甲状腺疾患 愛川町の関根医院(内科、小児科、糖尿病内科、循環器内科、予防接種、健康診断)

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甲状腺疾患

 
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甲状腺疾患とは

甲状腺は首の喉ぼとけのすぐ下にある重さ10〜20gの小さな臓器です。甲状腺はからだ全体の新陳代謝を促進する甲状腺ホルモンを分泌しており、多すぎても少なすぎても不調が現れます。


甲状腺の病気は主に甲状腺ホルモンの分泌が多くなる亢進症(バセドウ病など)、甲状腺ホルモンの分泌が少なくなる低下症(橋本病など)、甲状腺腫瘍などがあります。

甲状腺

症状

甲状腺機能亢進症(中毒症)
の症状

  • 暑がりである
  • 脈拍が多く動悸がする
  • 手足が震える
  • 汗が異常に多い
  • 食欲が旺盛である
  • 体重減少
  • イライラする
  • 掻痒
  • 口喝
  • 不眠
  • 微熱
  • 息切れがする
  • 排便回数が増える
  • 眼球が出てくる

甲状腺機能低下症の症状

  • 寒がりである
  • 脈拍数が少ない
  • むくむ(顔・全身)
  • 体重が増える
  • 気力がない
  • 皮膚が乾燥する
  • 声が枯れる
  • ねむけ
  • 物忘れ
  • 動作が緩慢
  • 便秘
  • 筋力低下

共通の症状

  • だるさ
  • 疲労感
  • 脱毛
だるさ

バセドウ病

原因 自己免疫の異常により、甲状腺を刺激する自己抗体(TSH受容体抗体・TSH刺激抗体)が血液中に作られ、甲状腺ホルモンが過剰となる疾患です。
症状 上記 甲状腺機能亢進症(中毒症)の症状
治療 薬物療法、放射性ヨード療法、手術療法の3つがあります。薬物治療でコントロール可能なことが多いですが、副作用に注意が必要となります。

橋本病(慢性甲状腺炎)

原因 自己免疫の異常により、甲状腺を破壊する自己抗体(抗サイログロブリン抗体、抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体)が血液中に作られ、甲状腺に慢性の炎症を起こし、一部の人では甲状腺ホルモンの分泌が低下していく疾患です。
症状 上記 甲状腺機能低下症の症状
治療 甲状腺機能低下症に対しては甲状腺ホルモン製剤の内服による補充療法を行います。橋本病でも、甲状腺機能が正常な人は治療の必要はありません。しかし、将来甲状腺ホルモン値が低下する可能性があるため、定期検査は必要となります。

関根医院概要

院長 関根富佐夫 医学博士
副院長 岸原絵梨子
非常勤医師 岸原淳 医学博士
(北里大学循環器内科診療講師)
標榜科 内科 小児科 糖尿病内科 循環器内科
資格 総合内科専門医・指導医、糖尿病専門医、循環器専門医、不整脈専門医、身体障害者指定医、難病指定医、 小児慢性特定疾病病指定医
住所 神奈川県愛甲郡愛川町角田1343-1
電話 046-286-5431

診療時間

受付時間
8:15 ~11:45 関根
岸原(絵)
関根
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岸原(淳)
関根
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※循環器外来 火曜日午前、金曜日午後:担当 岸原(淳)
※休診日 木曜日、土曜日午後、日曜日、祝日

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